ジグザグしない | tetettaミシン修理ブログ

JUKIミシン修理｜HZL-510｜押えが上下しない

【JUKIミシン｜HZL-510｜広島県からの宅配ミシン修理】

15年ほど放置したら押えが上下せず使えない

そんなJUKI家庭用ミシンHZL-510の修理依頼を頂きました。

オイル切れや金属酸化から来る固着動作不良ですが
押え金の固着ばかりではございませんでして…
針棒左右動の固着によりジグザグなどが縫えず
模様カムも固着して正常なステッチが選択出来ない状態でした。

内外の強い汚れ
ホコリ詰まりや糸絡み
動作異音
動作音の高さ
糸抜け不良
糸調子不調
糸巻き軸の回転不良
ボタンホール不調

分解メンテナンス修理をし
磨き上げてから縫い動作チェックをおこない
特にクリーニングには少々手間取りましたが
なんとか無事に完治致しました！

今回の修理ポイントは
固着程度のレベルと
想定外なトラブルの有無
そして本体の程度状態でした。

※お電話でのお問い合わせもお気軽に！→055-233-8166

【JANOMEミシン｜Combi2300SX｜神奈川県からの宅配ミシン修理】

実用縫い側の押えレバーが上下しない
ロックミシン側は重くて動かない

そんなジャノメコンビ2300SZ（1992年販売定価￥170.000円）の修理依頼を頂きました。

動作が非常に固く重く
特にロック側はガチガチ状態でして
そして内外の汚れ
動作音の高さ
動作異音もございまして
押えレバーは固着して上下しない状態でした。

針棒振り幅固着動作不良
送り切り替え固着動作不良
糸抜け不良
糸調子不調
糸巻き不調

内外を洗浄クリーニングしながら
一通り分解メンテ修理させて頂きまして
組み立て後に外装磨きをし
最終縫い動作チェックをおこない
少々手こずり手間取ってしまいましたが
なんとか無事に完治致しました！

今回の修理ポイントは
本体の程度状態で
あとはモーターやフットコンの状態や
想定外なトラブルの有無でした。

コンビシリーズで多い故障は
下糸が上がらず縫えない
実用縫いとロック縫いの切り替え不良
ジグザグしない
送り目調節が出来ない
↑が代表的な故障症状です。

※お電話でのお問い合わせもお気軽に！→055-233-8166

【JANOME｜EXCEL｜model625｜山梨県からのお持ち込みミシン修理】

自分の母が嫁入り道具として持って来たミシンです
壊れてから時間が経っているので修理出来るのかわかりませんが
修理出来るなら修理していただきたいです

そんなジャノメEXCEL625型の修理依頼を頂きました。

内外の強い汚れ
ホコリ詰まり
糸絡み
オイル切れ
グリス劣化
金属酸化
模様選択ボタン固着動作不良
送り調節ダイヤル動作不良
針棒振り幅調整ダイヤル動作不良
返し縫い不調
糸調子不良
動作の重さ
動作音の高さ
フットコン断線
糸通し機不調
針基線位置の狂い
内釜の傷

カバー類を分解して一通りメンテナンス修理させて頂き
外装の磨きと最終縫い動作チェックをおこない
固着具合と汚れが強く
特にクリーニングには少々手間取りましたが無事に完治致しました！

今回の修理ポイントは本体の程度状態と故障原因
他に想定外なトラブルがあるのかどうかでした。

経年によるグリス劣化固着による動作不良は
このエクセルシリーズでは特有のトラブルとなり
一通り分解してのメンテナンス修理で完治致します。

それからこのエクセルの625や627シリーズで
目飛びしたり釜に針が当たって縫えない場合は
多くの場合でプーリーが固く重くなっている事が多く
ホコリが詰まっている場合に起きやすので
小まめにお釜付近のお掃除をしましょう。

※お電話でのお問い合わせもお気軽に！→055-233-8166