【シンガーミシン|フィットライン6200|東京都からの宅配ミシン修理】
7~8年ぶりくらいに使おうとしたら、すごい音がしたので
下の部分を外して掃除して油をさして寝かせておいたら、
上のモーター部分は美しいモーター音でスムースに動くようになったが
縫えない事は無いが針と釜の辺りがカチャカチャ鳴る
購入当初から自動糸通しがうまく使えない
そんなSINGER家庭用ミシン フィットライン6200の修理依頼を頂きました。
動作異音や動作音の高さが凄く
全体的に動作が重く固い状態で
オイル切れやグリス劣化、金属酸化を強く感じる状態でした。
内外の汚れ
糸抜け不良
糸調子不調
内釜の傷
糸通し機フック変形
針基線位置の狂い
カバー類を分解して洗浄し
一通りメンテ修理をしてから
組み立て後に磨きを掛け
最終縫い動作チェックをおこなって
無事に完治致しました!
今回の修理ポイントは
本体の程度状態と糸通しの故障原因でした。
このフィットラインシリーズでは
金属酸化、オイル切れやグリス劣化などによる
回転動作不良症状が出てしまう事がございますが
経年によるもので分解メンテナンス修理で完治致します。
動作が重くなってしまってから
プーリー(はずみ車)を力を入れて廻そうとしますと
だいたい何処かが破損して修理費がUPしてしまうばかりか
場合によっては修理出来ない故障に発展してしまう恐れがございますので
動作が固く重く不動になってしまいましたら
下手に弄らずにご相談下さいませ。
糸通し機は、どのミシンにも言える事ですが
糸と針の組み合わせや使い方に問題があって壊れてしまう事が多く
一度壊れてしまうと修正するまで直りません。
説明書通りに基本に忠実にご使用頂く事をお願いします。
※お電話でのお問い合せもお気軽に!→055-233-8166
@日頃出来るセルフメンテは針板を開け釜周辺のお掃除と注油です。
メンテ方法は「tetettaミシン教室ブログ」をご覧下さいませ。