ボビンの種類

家庭用ミシンのボビンには何種類も存在しておりまして
同じメーカーであっても年式によって異なりますので
「ブラザーだからブラザー用でOK」と決め付けないで下さい。

また、このボビンも針や糸と同様に
100円均一コーナーで販売されているものはお勧め致しません。
精度が低く割れたりし易いですし
「専用」ではなく「汎用」ですので。

同じ規格サイズでも、
金属とプラスチックのボビンがある物がございます。
基本的に水平釜ミシンにはプラスチックボビンをご使用下さい。
水平釜以外でしたら、どちらでも構わないと感じておりますが
基本は新品時の純正パーツを使用する事です。

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自動糸調子

よく「初心者だから自動糸調子でないと困る」
「自動糸調子は、どんな布地でも何もしなくても綺麗に縫ってくれる」
的な妄想を膨らませている方々が多いのですが
完全なる自動といえる自動糸調子ミシンは
この世には未だ存在致しておりません。

現時点で申し上げられるのは
恐らくいくら技術が進歩しようとも
今後も開発される事は無いのではないのかと考えております。

糸調子の理屈&仕組みは
ある程度、理解して頂きたいと思います。

現状の自動糸調子ミシンにもモデルによって色々と機構が異なりますが
基本「だいたい綺麗に縫えるポジションに合わせてくれるので
その縫い目が気に入らない場合は微調節を手動で」
そんな感じで捉えて頂ければと思います。

その自動糸調子も…
糸掛けを間違えれば何の役にも立ちませんし。

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縫う速度

速度を速くすればパワーが出て厚地が縫える
そんな間違ったお考えをお持ちの方が時々いらっしゃいますが
速度によってパワー&貫通力は変わりません。
速くすればするほど重大な故障に繋がる可能性も高くなりますので
最低速で縫う必要はございませんが
速くしてもハーフスピードから70%くらいまでの速度で縫うように習慣付けて下さい。

最高速にするのは下糸を巻く時くらいです。

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エアーダスター

専門業者ではエアーコンプレッサーでミシン内部のホコリを吹き飛ばしますが
一般のご家庭でコンプレッサーをお持ちの方は少ないかと思われます。
缶スプレー式のエアーダスターをお使いになられている方が多い事でしょう。
当店でも出張修理時に使用しております。

このエアーダスターで注意しないといけないのが
噴霧の仕方で缶内部の液が吹き出てしまう事があり
それが錆に繋がってしまい兼ねません。

基本的にミシンのお掃除は
ピンセットや綿棒、掃除機(細ノズル)等で
おこなえる範囲が宜しいでしょう。

過剰な汚れは専門家に一通り分解して
オーバーホールメンテして貰わないとダメなんです。

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ミシンの外装クリーニング

ミシンの外装が汚れてきた時に
雑巾等でお拭きになられるかと思いますが
その雑巾の絞りが甘いと…
ミシン内部に水滴が入り込み錆付いたりします。
雑巾でお拭きになられる際は
硬く絞りきってからお拭きになられて下さい。
プラスチッククリーナーなどを使用するとピカピカになりますし
ティッシュにシリコンスプレーを吹き掛けて拭いてもツルツルになります。

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ロックミシンの糸調子皿のホコリ

ロックミシンは出しっ放しで
糸も露出している形状の為
糸調子機にホコリが詰まる事があります。
それが原因で、糸調子が取れない事も多々あり
糸調子ダイヤルのお皿の間のホコリを
時々チェックしてみて下さい。
もしホコリが有りそうな場合は
糸調子を緩め
エアーダスター等で綺麗にしてみて下さい。

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ミシンのクリーニング箇所

機種によっても異なりますが
基本的に素人の方が行なえるクリーンング箇所は
針板を外して行なう釜周辺のお掃除のみとなります。

ピンセット、綿棒、ティッシュ、エアーダスターなどを利用して
優しくお掃除をしてあげ下さい。

※注油をする場合は必ずお掃除後に。

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下糸巻き時の注意

これも機種によって異なり
最近のコンピューターミシンには該当致しませんが
下糸を巻く際スリップして自動的にストップするまで巻く事はやめましょう。
本体内部の糸巻きゴムが変磨耗し
糸巻き時に異音を発するようになってしまいます。
また、ボビンへ目一杯巻く事もNGです。
七~八割くらいで自らストップしましょう。

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ボビンへの糸巻き

ボビンへの糸巻きの仕方を誤りますと
綺麗にキツク糸が巻けず
縫っている時に下糸がスムーズに出ていきませんので
綺麗な縫い目が出ないばかりか
糸絡み等による故障を誘発する恐れがございます。

ブカブカ不安定に巻けてしまった場合には
必ず巻き直してから縫って下さい。

それから糸を何色も上から少しづつ巻いて使用する事がオススメ出来ません。
1つのボビンに1つの糸が望ましいです。

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水平釜ボビンの入れ方

水平釜ミシンのボビンは必ず
糸を引き出した際にボビンが左回転(反時計回り)するように入れて下さい。

それから下糸調子をする「ミゾ」に必ず入れましょう。
機種によって多少異なりますが
ミゾにキチンと糸が入っていると
ボビンの上に糸が斜めに渡り通るような形になります。
縫い出す前にボビンの上に下糸が載っているか確認して下さい。

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