下糸巻き軸が動かない
手元ランプの違和感
そんなホリデーヌ1240(1990年販売 定価¥270.000円)の修理依頼を富山県から頂きました
お問い合せ内容からは想定できなかったのですが
基板不良が原因で他にもおかしな動作をしてしまう状態でした
ランプスイッチの接触不良
送り動作の高さ
針棒左右動の固さ
内外の汚れ
ホコリ詰まり
糸絡み
オイル切れ
金属酸化
糸抜けの悪さ
糸調子バランス不調
中釜の傷
動作音の高さ
一通り分解しながら
メンテナンス修理をさせて頂き
組み立て後に磨きを掛けて
最終縫い動作チェックをおこない
なんとか無事に完治致しました!
今回の修理ポイントは
下糸巻き軸が動かないという故障が稀なので
その原因が心配だった事と
基板不良が無いかどうかと
あとは本体の程度状態でした
HolidaynuやRCMシリーズなどは
ジグザグしなくなったり
返し縫い出来なくなったり
送りが変になってしまったりしますが
この症状は分解メンテ修理で直ります
ただ、普段から時々でもあまり使わないジグザグをしたり
送り目を変えて返し縫い頻繁に使って空縫い動作したりしておくと
この故障の発生頻度を減らせる可能性が高いです
糸調子機が錆び付いて動かなくなる時がございます
その場合、上糸調子が一切調節出来なくなり
分解して修理もしくは交換するしか方法がございません
※お電話でのお問い合せもお気軽に!→055-233-8166
@日頃のメンテ方法は「tetettaミシン教室ブログ」をご覧下さいませ。
☆当店のGoogleクチコミレビューはこちら→★★★★★