はずみ車が回らない | tetettaミシン修理ブログ

ブラザーフェリエ2（CPS72）はずみ車が回らない、糸通し機で糸が入らない

プーリーが回らず針の位置が元に戻らない
自動糸通し機が使用できない
そんなBrother FERIEⅡ（CPS72）を東京都から宅配修理にてご依頼をいただきました。

オイル切れやグリス劣化、金属酸化などの経年感が強めに出ており
固着動作不良を起こしておりまして
糸通し機もスムーズに上下動せずフックも歪んでしまってました。

針を折った際の釜の傷が強く入っていたり
動作音の高さや糸調子のアンバランスさ
自動糸切りカッターの切れ味不良なども確認できました。

内外の汚れをクリーニングしながら
一通り分解してメンテナンス修理させていただき
無事に全て完治いたしました。

CPS70シリーズで多い故障は
プーリーが重くて回らない
下糸が上がらない
目飛びする
下糸巻きができない
針糸通し故障
糸調子が合わない
などが代表的なトラブルです。

日頃ユーザー様の方で出来るメンテは
針板を開け内釜を取り釜周辺のお掃除と注油です。
メンテナンスは「tetettaミシン教室ブ
ログ」をご覧下さいませ。

長年放置していてハズミ車が固くて回らない
そんなbebylock糸取物語BL66の修理を
東京都から宅配にてご依頼をいただきました。

オイル切れや金属酸化による固着で
ガチガチに固まり付いておりました。
糸取物語や衣縫人、縫工房などは長期使用しないと固着してしまうので
気に掛けて時々少しだけでも空縫いすると良いでしょう。

エアーパイプの調子も悪く
パイプ内部の詰まりが原因でした。

糸掛けパーツ破損
動作音の高さ
糸抜けの悪さ
針糸通しの狂い
内外の汚れ
ベルトの緩みなども確認できました。

修理しながら一通り分解メンテナンスをさせていただき
全て無事に完治いたしました。

糸取物語シリーズで多い故障は
プーリーが回らない
布送りが悪い
目飛びする
エアーで糸が通らない
動作異音がする
糸調子が悪い
糸立て棒や糸掛けなどの破損
などが代表的なトラブルです。

セルフメンテナンスの方法などは「tetettaミシン教
室ブログ」をご覧下さいませ。

※お電話でのお問い合わせもお気軽に！→055-233-8166

針が最後まで下りず縫えなくなった。
地元のお店では修理は不可能とのこと。
針穴通しも機能しない。
そんなJANOMEミシンS6060（model751）の修理を
神奈川県から宅配にてご依頼いただきました。

釜と針棒のタイミングの狂い
釜の傷
内釜の傷
糸通し機の狂い
針基線位置のズレ
内外の汚れ
動作の重さ
動作音の高さ
上糸抜け不良
糸調子のアンバランス
オイル切れ
金属酸化
グリス劣化などが確認できました。

分解修理しながら一通りメンテナンスをさせて頂き無事に完治致しました。

751型で多い故障は
はずみ車が固くて回らない
返し縫いできない
目飛びする
下糸が巻けない
糸調子が悪い
スイッチの接触不良
針穴糸通し故障
コードリール不良などが代表的なトラブルです。