針が最後まで下りず縫えなくなった。
地元のお店では修理は不可能とのこと。
針穴通しも機能しない。
そんなJANOMEミシンS6060(model751)の修理を
神奈川県から宅配にてご依頼いただきました。
釜と針棒のタイミングの狂い
釜の傷
内釜の傷
糸通し機の狂い
針基線位置のズレ
内外の汚れ
動作の重さ
動作音の高さ
上糸抜け不良
糸調子のアンバランス
オイル切れ
金属酸化
グリス劣化などが確認できました。
分解修理しながら一通りメンテナンスをさせて頂き無事に完治致しました。
751型で多い故障は
はずみ車が固くて回らない
返し縫いできない
目飛びする
下糸が巻けない
糸調子が悪い
スイッチの接触不良
針穴糸通し故障
コードリール不良などが代表的なトラブルです。
日頃ユーザー様の方で出来るメンテは
針板を開け内釜を取り釜周辺のお掃除と注油です。
メンテナンスは「tetettaミシン教室ブ
ログ」をご覧下さいませ。