久々に通電させてみたらSPモードのまま切り替わらずに縫えない
そんなJANOMEミシンJP-500修理を三重県から宅配にてご依頼をいただきました。
糸巻きセンサーのトラブルで
SPモードから解除できない状態でした。
10年ほど放置されたご様子で
オイル切れやグリス劣化、金属酸化などの経年感が強く
動作が重く
動作音も高く
異音も出ており
内外の汚れもございました。
上糸抜けの悪さ
糸調子の違和感
内釜の傷などもありましたが
分解して一通りメンテナンス修理をさせていただいて無事に完治いたしました。
このJP-500シリーズ等で多い故障は
押えレバーが直ぐに下がってしまう
はずみ車が回らない
通電するがエラーで動かない
異音がする
糸通し機故障
目飛びするなどが代表的なトラブルです。
日頃ユーザー様の方で出来るメンテは
針板を開け内釜を取り釜周辺のお掃除と注油です。
メンテナンスは「tetettaミシン教室ブ
ログ」をご覧下さいませ。