SOREIL120E|EMU1901|Brother修理|糸切れエラー、糸調子不調

ブラザーミシンの画像ソレイユ120E
BrotherミシンSOREIL120E

東京都足立区から宅配ミシン修理のご依頼を頂きました
ブラザーコンピューターミシン ソレイユ120E(EMU1901)です。

下糸が強いのか縫い終わったときに上糸がひきつれてしまう
刺繍機能を使ってみたら上糸が水平釜の中に束になってひきつれてしまい刺繍出来ず
普通に直線縫い(普通の生地で)をしようとしましたが
これも上糸は切れていないのに
上糸が切れていないか確認してくださいと表示されてしまい
途中でストップしてしまいます。
そんな症状のあるミシンを修理させて頂きました。

ブラザーソレイユ120Eのミシン修理分解画像
Brotherミシン修理SOREIL120E

簡単に申し上げますと自動糸調子機のトラブルですが
上糸抜け不良
釜の引っ掛かり
オイル切れ感
金属酸化
動作音の高さ
釜や内釜の傷
内外の汚れもございました。

一通り分解メンテナンス修理をさせて頂きまして
組み立て後に外装のクリーニングもおこない
最終縫い動作チェックをさせて頂きましたが
縫い目も綺麗で動作もスムーズになり
無事に完治致しました!

今回の修理ポイントは
糸調子や糸切れエラーの原因
本体の程度状態
想定外なトラブルの有無でした。

EMUシリーズで多い故障は
プーリーが回らない
布送りが悪い
糸通し機故障
異音がする
自動糸切りが切れない
コードリール故障
などが代表的なトラブルです。

このEMUシリーズで酷使しますと
焼き付き固着で動かなくなる事がございます。
長い時間の連続使用や高速回転での連続使用は控えて下さい。
ハード目にご使用されます場合には
釜と針棒の注油は不可欠です。

日頃ユーザー様の方で出来るメンテは
針板を開け内釜を取り釜周辺のお掃除と注油です。
メンテナンスは「tetettaミシン教室ブログ」をご覧下さいませ。

「tetettaみしん工房」のミシン修理無料お見積りはこちら!