
ブラザーF39-LQ(ELU5802)の修理事例です。
はずみ車(プーリー)が重くなった状態で無理に回した後、下糸が上がらなくなりました。という症状でご依頼いただきました。
点検したところ、釜と針のタイミングの狂いと、焼き付きによる固着動作不良が確認でき、一通り分解メンテナンス修理を行い、正常に復旧いたしました。
同じ症状でお困りの方は参考にしてください。
【メーカー】
ブラザー
【型式】
F39-LQ(ELU5802)
【お問い合せ内容】
下糸を拾わなくなりました
こうなる前に針が動かないのを無理やり回したりして負荷をかけてしまいました
【実際の故障状況】
タイミングの狂い
焼き付き動作不良
過剰なホコリ詰まり
針基線位置の狂い
内外の汚れ
釜や内釜の傷
オイル切れ
金属酸化
動作音の高さ
【修理作業内容】
分解修理
フルメンテナンス
フルクリーニング
各種調整
【作業後記】
山梨県からお持ち込み修理にてご依頼をいただきました
釜と針棒のタイミングが狂ってしまっており
針の位置ズレも起こしておりましたが
動作がものすごく重くなっており
釜の回転軸が焼き付いておりました
症状の出方やホコリの詰まり方からも
比較的高速で長時間ご使用いただいていた事がうかがえました。
当店でも、ELU58シリーズで「下糸が上がらない」「動作が重い」などのご相談は多くいただきます。
多くの場合において、分解メンテナンス修理で改善することがあります。
症状だけでは原因を特定できない事も多くございますので、実機をチェックして判断することが大切です。
下糸が拾えない、動作が重い、この場合の原因は一つではありません。
今回の修理ポイント
・故障原因:タイミングの狂い、焼き付き動作不良、内部の強い汚れ
・主な交換部品:無し
・修理結果:正常動作を確認
・同様の症状でも修理可能なケースが多々ございます。
F39-LQ(ELU5802)で、こんな症状でお困りの方はご相談ください
・下糸が上がらない
・生地裏で糸がグチャグチャになる
・縫い目が飛ぶ
・動作が重い
・布送りが逆走する
・下糸が巻けない
このような症状でも、部品交換や分解メンテナンス修理で改善するケースがございます。
「修理中は写真をお送りしながら進めますので、遠方の方にも安心してご利用いただいています。」
「修理後の使い方やメンテナンス方法もご案内しております。」
【よくある質問(FAQ)】
Q.下糸が上がらない故障は修理できますか?
A.ELU58シリーズの場合ですと、多くの場合、釜と針棒のタイミングの狂いが原因で、分解メンテナンス修理で改善いたします。
当店でもこれまでに同機種を複数台修理しており、この機種では比較的ご相談の多い症状です。
Q.動作が重い故障は修理できますか?
A.酷使して焼き付いたか逆に放置して酸化固着したかどちらかが原因で、多くの場合、分解メンテナンス修理で改善いたします。
こちらも今までに同機種を複数台修理しており、比較的ご相談の多い症状です。
Q.修理期間はどれくらいですか?
A.想定外な事さえ無ければ、作業を開始してしまえば2~3日程度でございます。
Q.修理と買い替えはどちらがおすすめですか?
A.コンパクトモデルとしては使いやすい縫い目のキレイなモデルですので、機能性能にご不満が無ければ、修理をオススメいたします。
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