
ブラザーOB510(CPV7101)の修理事例です。
縫っている最中にガガガガガッという音がして、プーリーが前に回らなくなり動かなくなりました、という症状でご依頼いただきました。
点検したところ、天秤可動部の動作不良、セルフ分解による組み立て不良が確認されました。一通り分解メンテナンス修理を行い、正常に復旧いたしました。
同じ症状でお困りの方は参考にしてください。
【メーカー】
Brother
【型式】
OB510(CPV7101)
【お問い合せ内容】
縫っている最中に異音がなり(ガガガガガッという音)
プーリーが前に回らなくなり針は下りたまま動かなくなりました。
エラーが出て「曲がった針を交換するか、からまった糸を取り除いてください」となるのですが
針は曲がっておらず釜を除いても糸の絡まりはない。
見える範囲での異常を確認できなったため自分でネジを回して外装を外してみた
異音と動きが止まる原因は針棒と天秤がうまく回りきれておらず
どこかにぶつかってしまう時があるのかもと思った。
オイルをさしてみた所、うまく回る時とひっかかるのか止まる時があった。
もしかしたら部品のどこかに歪みがあるかもしれません。
【実際の故障状況】
天秤可動部の緩みからくる動作不良
針基線位置のズレ
送りステップモーターの動作不良
針と釜の緩衝
オイル切れ
金属酸化
動作音の高さ
動作の重さ
上糸抜けの悪さ
糸調子不良
糸通し機不調
セルフ分解による組み立て戻し不良
釜や内釜の傷
【修理作業内容】
分解修理
フルメンテナンス
フルクリーニング
各種調整
傷の研磨
【作業後記】
東京都から宅配修理にてご依頼をいただきました。
天秤部の動作不良が原因で不動になっておりました。
さらに送り前後動にも固着動作不良が見られました。
あとはセルフ分解による組み立て不良がございました。
細かく気になる点を対処させていただきながら
フルメンテフルクリーニング修理にて完治いたしました。
当店でも、CPV71シリーズで「プーリーが回らない」「エラー音がする」「自分で分解したら戻せなくなった」などのご相談は多くいただきます。
原因は一つではありませんが、固着動作不良や焼き付き、可動部の緩みなどが原因となることがあります。
セルフ分解につきましては自己責任となりますが、ミシンは精密機械で分解したところで直せる可能性は低いため、プロへのご相談をオススメいたします。
症状だけでは原因を特定できない事も多くございますので、実機をチェックして判断することが大切です。
今回の修理ポイント
・故障原因:天秤可動部の緩み、送りの固着動作不良、セルフ分解組み立て不良
・主な交換部品:なし
・修理結果:正常動作を確認
・同様の症状でも修理可能なケースが多々ございます。
CPV71シリーズで、こんな症状でお困りの方はご相談ください
・プーリーが固くて回らない
・エラー音が鳴る
・縫い目がおかしい
・返し縫いができない
・針穴糸通しができない
・縫い目が飛ぶ
・下糸が巻けない
このような症状でも、部品交換や分解メンテナンス修理で改善するケースがございます。
「修理開始後は、できる限り短期間でお返しできるよう努めています。」
「修理後の使い方やメンテナンス方法もご案内しております。」
【よくある質問(FAQ)】
Q.プーリーが固くて回らない故障は修理できますか?
A.OB510などのCPV71シリーズでは、焼き付きか酸化固着が原因となることが多く、分解メンテナンス修理で改善するケースが多くございます。
当店でもこれまでに同機種を複数台修理しており、この機種では比較的ご相談の多い症状です。
Q.セルフ分解したら戻せなくなってしまったミシンの修理はできますか?
A.想定外な事が無ければ、分解メンテナンス修理で改善いたします。
セルフ分解は自己責任となります。無理に分解せず、そのままご相談いただいた方が結果的に修理費用を抑えられるケースもございます。
Q.修理期間はどれくらいですか?
A.想定外な事さえ無ければ、作業を開始してしまえば2~3日程度でございます。
Q.プーリーが動かない症状はよくありますか?
A.使用過多による焼き付きか、経年放置による酸化固着が原因ですので、比較的ご相談の多い症状です。
Q.修理と買い替えはどちらがおすすめですか?
A.程度状態次第ではございますが、まだ構造が新しいミシンですので、修理をオススメいたします。
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