タグ: グリス劣化

【SINGERミシン｜Computer7800｜千葉県からの宅配ミシン修理】

5年程前から動かなくなりました。
下糸を出して縫う直前までは問題ないですが
コンピューターが作動せずスタートボタンを押しても異音がして動きません。

そんなシンガーミシンComputer7800の修理依頼を頂きました。

針棒の差湯堂が
オイル切れやグリス劣化、金属酸化により
ガチガチし非常に固く重い状態で
それが原因で初期起動してくれませんので動きませんし
送り動作の方も同じように固くなってしまっておりました。

全体的な動作の重さ
内外の汚れ
ホコリ詰まり
糸絡み
上糸抜け不良
糸調子不調
動作音の高さ
なども確認できました。

カバー類を分解して
一通りメンテナンス修理をさせて頂き
組み立て後に磨きを掛け
少々手こずりましたが無事に完治致しました！

今回の修理ポイントは
基板不良が無いのか
本体の程度状態
他の不具合の有無が心配でした。

7900や7800シリーズなどでは
オイル切れやグリス劣化などによる動作不良が見られます。
経年によるもので分解メンテナンス修理で完治致しますが
長年放置されたミシンに見られる事も多いので
定期的にご使用頂く方が良いでしょう。
ただし経年症状でもございますので
いつかは症状が出てしまい避けては通れません。

動作不良を感じたら下手に弄らずにご相談下さいませ。
動きが悪くなってきてから注油しても改善せず
カバー類を分解してのメンテナンス修理しないとダメです。

「tetettaみしん工房」のミシン修理無料お見積りはこちら！

※お電話でのお問い合わせもお気軽に！→055-233-8166