布送りが悪い | tetettaミシン修理ブログ

PS205（CPS4209）｜ブラザー｜ミシン修理｜布送りが進まない

【メーカー】
ブラザー

【機種】
PS205（CPS4209）

【お問い合せ故障内容】
布送りが悪く殆ど布が進まない
（神奈川県からのご依頼）

【実際の故障状況】
送りステップモーター可動部の固着動作不良
糸掛けテンションバネの変形
回転軸メタルの焼き付き
内釜の傷
押え金の傷
内外の汚れ
動作音の高さ
動作の重さ
糸調子のアンバランス
オイル切れ
グリス劣化
金属酸化

【修理作業内容】
分解修理
フルメンテナンス
内外のクリーニング
テンションバネ修正

【ご使用上の注意点】
焼き付きますので長時間の連続使用や高速回転での連続使用は避けて下さい。
ボビンは11mmのみ使用可能。
針はHA×1の家庭用針。
上部突起物の破損注意。

日頃ユーザー様の方で出来るメンテは
針板を開け内釜を取り釜周辺のお掃除と注油です。
メンテナンスは「tetettaミシン教室ブ
ログ」をご覧下さいませ。

糸通し機が壊れている
一度一通り分解メンテナンスを
そんなJANOMEミシンモナーゼE2000（モデル503）の修理を
広島県から宅配にてご依頼いただきました。

糸通し機はフックの変形破損ですが
他にも多々気になる点がございまして･･･
内外の強い汚れ
底足ゴムの欠損によるガタツキ
針基線位置の狂い
送り歯が下がっている
動作の重さ
動作音の高さ
上糸抜けの悪さ
釜、内釜、針板の傷
糸調子のアンバランス
オイル切れ
グリス劣化
金属酸化

気になる点を修理しながら
一通り分解メンテナンスさせていただきまして
すべて無事に完治いたしました。

Monazeなどの503型シリーズで多い故障は
動作が重い
動作異音がする
布送りが悪い
返し縫いができない
目飛びする
針が釜に当たる
糸通し機故障
手元スイッチの反応が悪い
下糸が巻けない
などが代表的なトラブルです。

糸調子が悪い
ブラザーミシンHS102（CPS40）を
東京都から宅配修理にてご依頼いただきました。

まずものすごいホコリ詰まりでして
オイル切れやグリス劣化
金属酸化などの経年感も感じられ
糸調子不調以外にもタイミングの狂いや送り動作の固さ
釜と内釜の傷、動作異音なども確認できましたので
一通り分解メンテナンス修理させて頂き全て無事に完治いたしました。

CPS40シリーズで多い故障は
プーリーが固くて廻らない
下糸が上がらない
目飛びする
糸通しで糸が通らない
下糸が巻けない
針が釜にぶつかる
などが代表的なトラブルです。