焼き付き | tetettaミシン修理ブログ

ブラザー｜CPE0004｜SENSIA500｜ミシン修理｜プーリーが重くて回らない

【メーカー】
Brother

【機種】
SENSIA500（CPE0004）

【お問い合せ故障内容】
プーリーが重くなり、縫いはじめるとミシンが止まってしまう。
（埼玉県からのご依頼）

【実際の故障状況】
焼き付き固着動作不良
内外の汚れ
内釜の傷
オイル切れ
グリス劣化
金属酸化
動作音の高さ
糸調子の違和感

【修理作業内容】
分解修理
フルメンテナンス
内外のクリーニング
内釜の研磨

【修理作業後記】
長時間の連続使用や高速回転での使用は
熱を持って焼き付いてしまいますのでご注意下さいませ。

日頃ユーザー様の方で出来るメンテは
針板を開け内釜を取り釜周辺のお掃除と注油です。
メンテナンスは「tetettaミシン教室ブ
ログ」をご覧下さいませ。

【メーカー】
JANOME

【機種】
MemoryCraft5560

【お問い合せ故障内容】
ミシンを使用している時にキーキー音がなるようになり
縫おうとすると針が下まで降りず『安全のため停止しました』と表示がでてしまいます。
ハンドルを回してみようとするとかなり固く中でギーギー音がするような状況です。
（東京都からのご依頼）

【実際の故障状況】
可動部の酸化固着動作不良
動作異音
釜や内釜の傷
針基線の狂い
上糸調子機不調
内外の汚れ
動作音の高さ
オイル切れ
グリス劣化
金属酸化
針穴糸通し故障
手元スイッチ反応不良

【修理作業内容】
分解修理
フルメンテナンス
内外のクリーニング

ドロップレバーは正しい位置になっているのに送り歯が上に上がらず縫うときに布が送られません
下糸巻き軸が折れてしまっていて糸が巻けない
BrotherコンピューターミシンSENSIA210（CPV7302）の修理を
神奈川県から宅配にてご依頼いただきました。

送り歯の問題はドロップレバーの金属棒破損が原因で大変でした。
糸巻き軸はお子様がミシンを倒して折ってしまったそうです。

他にも多々トラブルが確認できまして
回転軸のメタル焼き付き
釜と針のタイミングの狂い
釜や内釜の強い傷
針基線位置の狂い
針棒前後位置のズレ
動作の重さ
動作音の高さ
糸調子のアンバランス
内外の汚れ

修理しながら一通り分解メンテナンスをさせて頂きまして
少々手間取りましたがなんとか全て無事に完治致しました。

CPVシリーズなどで多い故障は
プーリーが固くて回らない
布送りしない
返し縫いできない
下糸が巻けない
水平糸立て棒の破損
糸通しで糸が通らない
糸調子が悪い
目飛びする
などが代表的なトラブルです。