FE1000|EMV8103|ブラザーミシン修理|針交換ができない、メンテナンス

ブラザーミシン修理FE1000
BrotherミシンFE1000

山梨県甲府市からお引き取りミシン修理のご依頼を頂きました
ブラザーコンピューターミシンFE1000(EMV8103)です。

針が奥まで入らない
そんな症状のあるミシンを修理させて頂きました。

ブラザーミシン修理分解画像FE1000(EMV8103)
Brotherミシン修理分解画像FE1000

針ガイドの変形破損と
少し針棒の溝に変形が見られまして
恐らく強引に入れ込もうとし
また、きちんと入っていないまま工具で強く締めて縫ってしまった
とお聞きしておりますので
その影響で破損と変形に至ってしまったと思われます。

内外の汚れも強く
ホコリ詰まりや糸絡み
それから釜の傷と内釜の傷も多く
オイル切れ
金属酸化
動作音の高さ
動作異音
糸調子の不安定さなどもございました。

一通りメンテ修理させて頂きまして
最終縫い動作チェックをおこない
針もスムーズに取り付けられ
縫い目も綺麗で動作音も静かになり
無事に完治致しました!

今回の修理ポイントは
針棒を交換しないとならない状態なのかと
本体の程度状態
基板や液晶画面不良などの想定外なトラブルの有無でした。

FE1000などのEMV81シリーズで多い故障は
プーリーが固くて回らない
布送りが悪い
糸通し機故障
糸調子が悪い
下糸が上がらない
などが代表的なトラブルです。

針交換時に注意して頂きたいのは
止めネジを工具などで強く締め過ぎない事です。
もちろん根元まできちんと針が入っていない状態で縫ってはダメです。

日頃ユーザー様の方で出来るメンテは
針板を開け内釜を取り釜周辺のお掃除と注油です。
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