SOREIL80|CPS7701|ブラザーミシン修理|針折れ後に縫えなくなった

ブラザーミシンCPS7701ソレイユ80
BROTHERミシンCPS7701

山梨県甲府市からお持ち込みミシン修理のご依頼を頂きました
ブラザーコンピューターミシンCPS7701(ソレイユ80)です。

キルティングを縫っていたら途中で止まって布が抜けなくなってしまい
抜けたら針が折れてそのあと針を替えて縫ってみたけど縫えなくなってしまった
そんな症状のあるミシンを修理させて頂きました。

ブラザーCPS7701ソレイユ80のミシン修理分解画像
Brotherミシン修理分解画像CPS7701

釜と針棒のタイミングの狂いで
下糸が上がらなくなってしまっておりました。

上糸道の抜けも良くなく
釜や内釜の傷
上糸の抜けの悪さ
オイル切れ
金属酸化
動作音の高さ
動作異音
内外の汚れなどもございました。

一通り分解メンテナンス修理をさせて頂きまして
組み立て後に外装のクリーニングもおこないました。

最終縫い動作チェックをさせて頂き
縫い目も綺麗で動作音も静かになり無事に完治致しました!

今回の修理ポイントは
釜と針のタイミングの狂いは想定出来ましたので
それ以外の故障の有無
本体の程度状態でした。

SOREIL80などのCPS77シリーズで多い故障は
プーリーが回らない
布送りが悪い
糸通し機故障
自動糸切りが切れない
縫い目が飛ぶ
針位置の狂い
などが代表的なトラブルです。

日頃ユーザー様の方で出来るメンテは
針板を開け内釜を取り釜周辺のお掃除と注油です。
メンテナンスは「tetettaミシン教室ブログ」をご覧下さいませ。

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