Brotherミシン修理|Innovis M200|EMU17|プーリーが固い

ブラザーイノヴィスM200のミシン修理分解画像
ブラザーミシンEMU17

千葉県から宅配ミシン修理のご依頼を頂きました
ブラザーコンピューターミシンイノヴィスM200(EMU17)です。

久々に刺繍縫いをしていたら止まってしまい
通電はするがプーリーが固くて廻らない
そんなミシンを修理させて頂きました。

使用感、経年感が強めに出ていて
オイル切れ、グリス劣化、金属酸化による動作不良から
刺繍縫いは高速回転でも縫います為
熱膨張から焼き付いてしまったようです。

他にも多々細かい部分で気になる点がございまして…
内外の汚れ
釜や内釜の傷
糸通し機不調
自動糸切りのカッター切れ味不良
押え圧調節故障
針基線位置の狂い
針前後位置の狂い
動作音の高さ
上糸抜けの悪さ
糸調子不調
ホコリ詰まり
糸絡みなどが確認できました。

一通り分解しながら
メンテナンス修理をさせて頂きまして
少々手こずり手間取ってしまいましたが
何とか無事に完治致しました。

Innnovis M200シリーズで多い故障は
プーリーが固くて回らない
送りが悪い
自動糸切りで糸が切れない
糸通し機で糸が通らない
糸調子が悪い
目飛びする
ボタンホールが動かない
下糸巻きができない
などが代表的なトラブルです。

日頃ユーザー様の方で出来るメンテは
針板を開け内釜を取り釜周辺のお掃除と注油です。
メンテナンスは「tetettaミシン教室ブ
ログ
」をご覧下さいませ。

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