O-461Limited|モデル812|ジャノメミシン修理|目飛び、糸絡み

ジャノメミシンO-461Limitedの修理画像

【メーカー】
JANOME

【機種】
O-461Limited(モデル812型)

【お問い合せ故障内容】
ジグザグ縫いなどで目飛びをしてしまい正常な縫い目にならない。
糸調子も悪く生地の裏側でグシャグシャな縫い目になってしまうことがある。
(山梨県からのご依頼)

【実際の故障状況】
まず釜と針棒のタイミングが狂ってしまっており
その影響で目飛びしておりましたが
内部の状況などからも過去に過剰な負荷を掛けてしまったと思われ
釜の傷、内釜の傷、針板の傷などがそれに該当いたします。
それから針前後位置の狂いも目飛びに影響いたしまして
針と釜の距離が遠いと目飛びしやすくなりますし
逆に近いと針と釜が干渉して針が折れやすくなります。
糸調子の問題は上糸の抜けが悪い事と内釜の傷が影響しておりまして
セルフメンテされた形跡が見られ
内釜の糸調子部がオイルでベタベタなのも悪い方向に作用しておりました。
糸が通る部分はしっかり脱脂されていないとダメなんです。
それなりに使用感のあるミシンで
オイル切れ、グリス劣化、金属酸化
動作の重さや動作音の高さ、内外の汚れなどが強く感じられました。

【修理作業内容】
分解メンテナンス修理が基本となりまして
傷類は研磨し、あとはタイミング調整と脱脂作業です。

【作業後記】
年式的にご使用頻度が高いといえるミシンでして
ミシンのキャパ以上の負荷を掛けてしまったことと
セルフメンテが悪い方向に影響してしまったミシンでした。

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