ジャノメ S7800(モデル844型)修理|Error3が出て動かない故障事例

ジャノメS7800の画像

💡 この記事のまとめ

ジャノメ S7800(モデル844型)で「液晶画面にエラー3(Error3)が出て全く動かなくなってしまった」という深刻なトラブルにお悩みの方へ。この症状は、経年による油切れで動きが異常に重くなったまま無理に動かしたことによる、基盤ヒューズのショートや下糸巻きクラッチの固着が原因ですが、部品交換を伴う一通りの分解修理で綺麗に直ります。

今回は、埼玉県からの宅配修理にてご依頼いただきました。当店ではカバー類をすべて分解し、ショートしたヒューズの新品交換、頑固な固着の解消、徹底的なフルクリーニングを行い、お預かりからお届けまで確かな職人技術による丁寧な一貫対応で正常な状態へ復活させてお届けいたします。

エラーコードが出ても基盤丸ごとの交換ではなく、部分修理で直るケースが多々ございます。諦めて買い替える前に、まずは一度お気軽にご相談ください!同じ症状でお困りの方の参考になれば幸いです。

【メーカー】
ジャノメ(JANOME)

【型式】
S7800(モデル844型)

【ご依頼ルート】
埼玉県からのお荷物(宅配便)修理にてご依頼いただきました。

【実際の故障状況】
・油切れ・経年劣化による過剰な動作の重さ(エラー3発生の根本原因)
・過負荷による電気回路への過電流、基盤ヒューズのショート破損
・下糸巻きクラッチ部の油の酸化による動作固着
・釜の小傷、動作音の高さ、経年によるオイル切れ、グリス劣化、金属酸化、内外の汚れ

【修理作業内容】
・一通り外装カバー類の分解修理、フルメンテナンス、フルクリーニング
・ショートした基盤ヒューズの新品交換・電気系統チェック
・下糸巻きクラッチ機構の分解固着解消・連動スムーズ化修正
・釜の傷類の丁寧な研磨調整、駆動部の古い酸化油の除去、新しい注油・グリスアップ


💡 今回の修理ポイント・修理作業後記

お預かりしたミシンは、画面に「Error3」と表示されて動作が完全にストップしてしまっている状態でした。詳しく確認したところ、内部の油切れによってプーリー(はずみ車)の回転が異常に重くなっており、その状態で無理にモーターを動かそうとしたために負荷が掛かり、基盤の保護ヒューズがショートしてしまっていました。

ジャノメのこの型式は、本来はプーリーが非常に軽く滑らかに回るのが正常な状態です。「なんだか最近回すのが重いな…」と感じたまま動作をさせていると、今回のような電気的なショートトラブルに必ず繋がってしまいますので、注意が必要です。

一通りカバー類をすべて分解し、ショートしたヒューズを交換。ガチガチになっていた下糸巻きクラッチの固着を丁寧に解消し、隅々までフルメンテナンスとフルクリーニングを施すことで、無事に大変良い状態に復活・完治いたしました!


🔧 この機種(モデル844型シリーズ)でよくある不調のご相談

ジャノメのS7800をはじめとする844型シリーズなどで、以下のような症状でお困りの方はお気軽にご相談ください。

  • 液晶画面に「Error 3」などのエラーが表示されて針が動かない、進まない
  • プーリー(はずみ車)を回すのが非常に硬い、重くてスムーズさがない
  • 下糸巻きに切り替えても軸が回らない、固着してビクとも動かない
  • 糸調子がまったく合わない、縫う時にガタガタと高い異音が響く

❓ よくある質問(FAQ)

Q. 液晶にエラーコードが出ている場合、メーカーに基盤がないと修理できませんか?
A. いいえ、そんなことはありません!メーカーに修理を頼むと「基盤交換が必要だが部品がない」と断られがちですが、実際は今回のように「油切れの負荷でヒューズが切れている」のケースが非常に多いです。その場合はヒューズ交換と内部の分解メンテナンスで元通りに直ります。

Q. プーリーが重いと感じた時、そのまま使い続けても大丈夫ですか?
A. 絶対にそのまま使い続けないでください。モーターや基盤に過剰な電気が流れてしまい、回路が焼き付いて本当に修理不能になってしまう恐れがあります。重いなと感じたら、電気を入れる前に早めのプロメンテナンスをご検討ください。

Q.修理と買い替えはどちらがおすすめですか?
A.S7800は家庭用ミシンの中で上位クラスのコンピューターでメイドインジャパンですし、縫い目が綺麗で動作音も静かですので、確実に修理してお使いいただくことを強くおすすめいたします。

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