fitline6700|SINGERミシン修理|動かない、空回りする

SINGERミシン修理フィットライン6700
シンガーミシン フィットライン6700

【シンガーミシン|フィットライン6700|愛媛県からの宅配ミシン修理】

電源も入りライトも付きますが
フットコントローラーを踏んでもモーターの音がするだけで動きません
糸巻きも音がするだけで回りません
はずみ車を手で回そうとするも奥へは回りましたが手前には回りません
最終的に抵抗なしの空回りをし出しました

そんなSINGER家庭用ミシン フィットライン6700の修理依頼を頂きました。

空回りは重い状態で廻そうとしてのプーリー破損です。

動作が重いのは
金属酸化
オイル切れ
グリス劣化などが原因での
経年症状で固まり付いてしまっておりましたし
その状態でモーターを動かしたせいで
若干、焼き付いた感がございます。

少しセルフ分解されたご様子で
ボルトが舐めてあったり
組み立て不良箇所もございました。

送り歯が下がっていて
布送りが非常に悪くなってしまっておりました。

内外の汚れ
糸抜け不良
糸調子不調
内釜違和感
糸通し機故障
動作音の高さ
動作異音
針基線位置の狂い

カバー類を分解して洗浄し
一通りメンテ修理をしてから組み立て後に磨きを掛け
最終縫い動作チェックをおこなって無事に完治致しました!

今回の修理ポイントは
セルフ分解された事を事前にお伺いしておりましたので
その影響が出ているのかどうかと
モーターの焼き付き
プーリー破損の状態がどの程度かでした。

このフィットラインシリーズでは
金属酸化、オイル切れやグリス劣化などによる
回転動作不良症状が出てしまう事がございますが
経年によるもので分解メンテナンス修理で完治致します。

動作が重くなってしまってから
プーリー(はずみ車)を力を入れて廻そうとしますと
だいたい何処かが破損して修理費がUPしてしまうばかりか
場合によっては修理出来ない故障に発展してしまう恐れがございますので
動作が固く重く不動になってしまいましたら
下手に弄らずにご相談下さいませ。

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@日頃出来るセルフメンテは針板を開け釜周辺のお掃除と注油です。
メンテ方法は「tetettaミシン教室ブログ」をご覧下さいませ。