ミシン針交換時の注意点

ミシン針交換時、針を留めるネジを締め付ける際
皆様は工具で締めていますか?
もちろんドライバーや特殊ドライバー、専用ドライバーで
シッカリと締めて頂く事は良い事でですが
締め付け過ぎて壊してしまうケースが時々ございまして
ミシンによっては針棒を痛めてしまう事もございます。

理想は手の力で締めた後
最後に工具で軽くキュッと増し締めする程度が良いです。

締め付け過ぎて針棒や針留めを破損させてしますと
厄介な修理となりますのでお気を付け下さい。

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※お電話でのお問い合わせもお気軽に!→055-233-8166

ミシン針の交換時期

針は消耗品です。
折れたり、曲がったりしていないでも交換して下さい。

「どれくらいで交換なの?」といったお問い合わせを頂きますが
縫い方や布地などによっても異なるものですが
音で判断するなら、よく言われているのが
貫通時に「プツプツ」と音がするようになったら。
あとは針を外して
指の指紋に擦り当ててみて
引っ掛かる感じがしたら要交換です。

針先が丸くなった針で薄地など縫うと
布地を食い込ませてしまう事もあり
大きな作業時間ロスやミシン故障に繋がりかねませんので
あまり同じ針を長く使用し続けないで下さい。

また、新しい針であっても
長年ミシンを放置していた場合には
針が酸化しスムーズに貫通しなくなっている事が多いので
殆ど使用していない針であったとしても必ず交換して下さい。

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ミシン針と自動針穴糸通し機の関係

ミシン修理時のお話になりますが
普段から最終縫い動作チェックの前には
必ず針を新品のオルガン針に替えます。

時々、替えるのを忘れてチェック作業に入ってしまう事もありまして
そんな時に自動針穴糸通し機を使って上手く糸が通らない事が。
特に糸通し機自体に不具合は無く
フックも破損していません。
なぜ?と思い針をチェックしてみましたら
そこで新品針に交換し忘れた事に気が付く事があり
100円均一などで販売されているノーブランドのものだったりする事が。

特に変形していたり歪んでいる訳ではございませんが
新しいオルガン針に交換してみたら
なんの問題も無くスムーズに針穴糸通し機が使える事も。

これが100円均一針の精度なんです。

適当な針を使って自動針穴糸通し機を壊す事が多いです。
お気を付け下さい。

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針折れ

ミシンを使用していて針を折ってしまう事は大いにある事です。
針を折る事はミシンに負担が掛ってしまいますので
折らないにご使用頂くのが一番ですが。

折ってしまった際に、釜と針のタイミングがズレたり
色々な不具合が出てしまう可能性がございますが
そうしたミシンのトラブル以外で
折れた針先の行方のご心配をお客様から頂く事がございます。

折れた針先が見つからないと
「内部の入り込んでしまい、使用してはダメなのでは?」
といった内容のお問い合わせで
「チェックして欲しい」と、ご依頼を頂く事がございますが
特に動作に問題が無ければ
大きなご心配を頂く事は無いでしょう。

不具合が無ければ大丈夫です!
そのまま継続してご使用頂き
将来、修理やオーバーホールメンテ時に取り除きましょう。

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ミシン針の用途別使い分け

ミシン針には色々な種類がございます。
全てを挙げきれませんが
基本的な知識として

  • 11号 → 薄地用
  • 14号 → 普通地~中厚地用
  • 16号 → 厚地用

↑のサイズの使い分けと

  • ニット用(SP針) → 伸縮地用

これだけは最低でも使い分けるようにして下さい。

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